和服を普段着に 20代・30代におすすめの和服ブランド

【メンズカジュアル・レディースファッション】和服を普段着にするなら木綿着物

20代・30代の方は、着物というと成人式の振袖や夏に着る浴衣を思い出すかもしれません。しかし、着物には普段着として着られる種類もあり、メンズ・レディースを問わず特におすすめなのが木綿着物です。こちらでは、木綿着物について解説します。

木綿着物の特徴とメリット

木綿着物の主な特徴とメリットは次の3つです。

種類が豊富

木綿着物はデザインが豊富で、洋服でもよく使われている「水玉」「ストライプ」「ギンガムチェック」などの柄もあります。カラーバリエーションも豊富ですから、ワンピース感覚で着こなせます。

価格が安い

着物は高いものでは数百万円することもあります。またそこまで高くなくても、洋服より値段が高いと普段着にはしづらいものです。しかし木綿着物なら、数千円で買えるものもあります。洋服と値段がほとんど変わらないので、数を揃えて気軽に和テイストのファッションが楽しめます。

手入れが簡単

高い着物はクリーニングに出さなくてはいけませんが、木綿着物は手洗いができ、中には洗濯機で丸洗いできるものもあります。クリーニング代がかからないので、お財布に優しく汗ばむ季節も清潔に保てます。

木綿着物に適した季節とは

生地の性質によっては適さない季節もあります。木綿着物は単衣のものも多く保温性に欠けるので、春や秋に着るのがおすすめです。

木綿着物のお手入れ方法

お手入れ方法は手洗い、もしくは洗濯機の手洗いコースで洗えるものもあります（洗濯表示をご確認ください）。洗剤は、蛍光剤や漂白剤を含まない中性洗剤を使用してください。必要に応じて柔軟剤と糊をして陰干しをし、半乾きになったらアイロンをかけて仕上げます。

【メンズカジュアル・レディースファッション】着物の普段着使いにおすすめする5つのシーン

カジュアルな着物を着て行く場ですが、基本的にカジュアルな服装で良いところであれば問題ありません。せっかく着物を着るなら、着物が引き立つ場所へ出かけてみましょう。着物の普段着を楽しみたい方におすすめのシーンは次の5つです。

友人同士のランチや食事会

着物は着慣れないと、長時間着ているだけで疲れてしまいます。最初は歩き回る必要がない短時間のお食事会から始めるとよいです。和服だからといって洋風のお店には行けないということはありませんが、寿司屋や日本庭園のあるような料亭のほうが着物が映えてより美しく見えます。

同窓会

20代や30代をはじめ、各年代で同窓会に行く機会もあると思います。同窓会は洋服がかぶりやすく、着て行くものに悩む方も多いのではないでしょうか。着物なら洋服に比べてかぶる確率が断然低いです。同窓会の会場が洋風のレストランであれば、和服に洋風のアイテムを合わせたコーディネートをしてみてはいかがでしょうか。

歌舞伎や美術館などの芸術鑑賞

着物は芸術鑑賞、特に日本の伝統芸能、歌舞伎や能などを鑑賞するときにおすすめです。着物に慣れて着崩れしなくなってきたら、会場を歩いて回る美術館や博物館などに着物で出かけてみるのもおすすめです。

お祭りやイベント

和の雰囲気が味わえるお祭りといえば「夏祭り」「花火大会」「盆踊り」などですが、「ほおずき市」「風鈴市」「朝顔まつり」なども和服が映える場所です。木綿着物に合った季節のイベントもあるので、インターネットでチェックしてみるとよいでしょう。

お稽古ごと

ひとりで着物を着ると目立つから気が引けるという方は、着物を着るお稽古ごとを始めてみてはいかがでしょうか。着物を着て学べるお稽古ごとには「日本舞踊」「習字」「茶道」「華道」「着付け」などがあります。

和服を普段着にするなら
20代・30代におすすめの和服ブランドWEAR 2.5

最近は20代・30代の方の間でも着物の人気が高まっていますが、それでもお出かけする場所やシチュエーションによっては和服を着るハードルが高い場合もあります。着物は好きでも一人で着る勇気がないという方には、着物をリメイクしたアイテムがおすすめです。

和服ブランドWEAR 2.5では、着物生地を利用して作ったコートやトップス、パンツなどを販売しています。メンズカジュアル・レディースカジュアルにおすすめで、すべて一点もので普段着としていつもと違ったコーディネートを楽しめます。新着アイテムは随時ホームページで紹介していますので、ご興味のある方はぜひ一度ご覧ください。