About
WEAR 2.5は、現代人のライフスタイルに沿う日常着としての着物を考察しています。
扱いやすく簡単に着られて、自由。
ファッションが好きなすべての人のための“新キモノ”を体験してください。
Design
魅力を損ねることなくファッションに昇華させるために、私たちの着物には次のような改良が加えられています。この改良は日常着とての使いやすさを大きく向上させます。
袖型
従来の着物には、そでの下部に袋状になった “袂(たもと)”と呼ばれるディテールがあります。
これは装飾の意味合いが強く、実用的なものではありませんでした。着物が日常的に着られていた時代の着物を参考にし、使いやすい袖型に改良。洋服とのレイヤリングも容易になりました。
ポケット
着物にはポケットがありません。しかし普段着には重要な構造です。
脇縫いや“内揚げ”など着物の構造を活かして配置することで、外観を崩すことなく実用性を高めています。
留め具
着物は帯を使用して着用します。これはコルセットのようにウエストを固定するため動きが制限され、解けてしまうと結びなおすのも大変です。
ボタンなどの留め具を採用し、帯がなくても着用できるデザインに。帯を締めればクラシックなスタイルも自然に再現できます。
Product
オンラインストアをベースに、国内のポップアップイベントなどに参加しながら、これからの着物の在り方を提案しています。
オンラインストアでは次のようなプロダクトを展開しています。
Remake
着られなくなった着物をリメイクしたアイテムを展開しています。
基本的にすべてが一点もの。あなたのお気に入りを見つけてください。
Original
環境に配慮した素材やデッドストック生地を使用したオリジナルのアイテム。
日本国内の着物縫製工場で丁寧に作られています。
How to wear
私たちは普段着としての着物に多くのルールは不要だと考えています。
いつもの洋服のように、あなたらしく着てください。
Tops
いつも着ているジャケットと同じように着てください。
襦袢はシャツの感覚で、インナーやミッドレイヤーとして使うのもおすすめです。
Bottoms
トラウザーズやラップスカートのようにウエストを留めれば完成です。
セットアップでのスタイリングはトラディショナルな雰囲気を醸します。
All-in-one
帯などの従来の着物アイテムを合わせてクラシックスタイルを楽しむことが可能です。
ロングコートのようにラフに羽織るのも素敵です。
Effort
事業活動を通し、社会・地球のサステナブルな発展への貢献を目指します。
その価値観はSDGsが目指すものと一致しています。

*SDGs(Sustainable Development Goals)
015年9月に150を超える首脳が参加した「国連持続可能な開発サミット」で採択された 2030年までの新たな「持続可能な開発目標」で、17の目標と169のターゲットから構成されています。